「お金の節約」と同じくらい重要な「時間の節約」について考える
お金の節約に目を奪われて、時間と労力を無駄にしてはいませんか?ここでは時間の節約の重要性について解説します。
わずかなお金の為に時間と労力を失う事に疑問
疑問に思うお金の節約 その1
食費の節約の為に、隣町の激安スーパーに車で30分〜1時間かけて向かい、開店前の行列に30分近く並んで買い物をする。
食料品が安いと言っても、万単位の節約なんて不可能です。千円単位からせいぜい数百円程度の節約にしかならないと思われます。
その為に往復で3時間近くを浪費してしまう。
疑問に思うお金の節約 その2
真冬のある日。終電での帰宅となり、駅から帰りのバスがなくなってしまっている。タクシー代がもったいないからと約1時間かけて、徒歩で帰宅。
家についたのは深夜。身体も冷え、ただでさえ仕事で疲れているのに、1時間の徒歩でさらに疲れきってしまう。
果たしてそれで本当に得をしているといのでしょうか?節約をして豊かな暮らしができているといえるのでしょうか?
目指すのは精神的にも豊かな暮らし
お金の事だけを考えて、時間と労力を無駄にしてしまっては本当に豊かな暮らしができているとは思えません。
時は金なり。時間はお金と同じくらい貴重なものです。いや場合によっては時間の方が貴重かもしれません。お金は蓄えておく事ができますが、時間は蓄えておく事も、後で使う事もできません。
しかも、先ほど説明した、行列ができるような激安スーパーに来店するお客さんは、皆競争意識が芽生え、一種の興奮状態になってしまう事が多いようです。
安さだけに目を奪われ、不要なものまで余分に買い込んでしまう傾向があります。これではお金も時間も全て無駄にして、勝手に節約した気分になっているだけになってしまいます。
当サイトが目指し提案するのは、経済的にも精神的にも豊かで自由な暮らしです。
お金と時間を比較するバランス感覚
大切なのは、今大事にしないといけないのはお金か時間か(さらに厳密には時間と共にかかる労力とその後の疲労も含めて)常に考えて行動する事でしょう。
お金を優先する為に、時間と労力を酷使してしまい、その果てに健康を害してしまって余計な医療費がかかってしまう事もあるかもしれません。
目先のお金をケチった事で、後々それを上回る出費がかかってしまう事も往々にしてよくある事です。
お金は幸せに生活するための道具の1つに過ぎません。お金の節約が生活の中心になりすぎて、日々疲れきって余裕がなくなってしまわないようにバランス感覚を持っていきましょう。
まとめ
- わずかなお金を節約する為に、貴重な時間と労力を失う事に疑問を持ちます。
- 目先のお金にとらわれてしまって結果的に逆に損してしまったり、健康を害してしまうような事も考えられます。
- 大切なのは、お金と時間のどちらが今大切なのか、優先すべきなのはどちらなのかを冷静に判断するバランス感覚を持つ事です。
日時: 2014年01月13日 15:48:男の節約道 > 節約術 > 時間管理術
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