消費電力量【しょうひでんりょくりょう】
ここでは消費電力量【しょうひでんりょくりょう】について解説しています。
消費電力量の意味
消費電力量とは、家電製品を1時間稼働させた時の電気量の事で
で表します。1,000倍を表す「k」が付いた「kWh(キロワットアワー)」という表示が一般的かと思われます。
家電製品のスペック表示や、電気料金の明細に記載されてる単位がこのkWhです。
似た言葉で「消費電力」がありますが正確には、時間:h(アワー)が含まれていないので意味は違います。
解説
消費電力量とは家電製品のランニングコスト
実はほぼ同じ性能、ほぼ同じ価格の家電でも、この消費電力量がまったく異なる場合があります。
一人暮らしの家電、自炊で変わる「冷蔵庫」のベストな選び方「購入費用と消費電力をチェックする」でも紹介している表をご確認ください。
メーカーと容量 | 年間消費電力量 | 年間電気代 |
---|---|---|
A社168L | 310kWh |
7,130円 |
B社168L | 300kWh |
6,900円 |
C社168L | 390kWh |
8,580円 |
D社167L | 310kWh |
7,130円 |
※1kWhあたり23円で計算しています。
2013年現在で、167〜168Lの冷蔵庫を比較した表です。B社とC社で比較すると、実に年間で約1,500円も電気代に差が出ます。ちなみにこの4商品の購入費用は4万円前後と、ほぼ同じぐらいです。5年も使い続ければなんとその差は7,500円です。
家電製品を購入する時、100円でも安いものをと思われると思います。しかし、数百円〜数千円の購入費用(イニシャルコスト)で得をしたと思っても、消費電力量(ランニングコスト)で損をしてしまう可能性があります。
家電製品を購入される場合は、販売価格と一緒に、消費電力量もあわせて比較検討するようにしましょう。
日時: 2013年10月02日 09:40:男の節約道 > 節約術 > 用語集
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用語集
- 節約【せつやく】
- 倹約【けんやく】
- 節電【せつでん】
- 節水【せっすい】
- 勿体無い【もったいない】
- ケチ【けち】
- イニシャルコスト【initial cost】
- ランニングコスト【running cost】
- 待機電力【たいきでんりょく】
- 消費電力【しょうひでんりょく】
- 消費電力量【しょうひでんりょくりょう】
- 都市ガス【としがす】
- LPガス(プロパンガス)【えるぴーがす(ぷろぱんがす)】
- ペイする【ぺいする】
- 節水コマ【せっすいこま】
- 底値【そこね】
- おつとめ品【おつとめひん】
- 安物買いの銭失い【やすものがいのぜにうしない】
- 悪銭身につかず【あくせんみにつかず】
- 金の切れ目が縁の切れ目【かねのきれめがえんのきれめ】
- 損して得取れ【そんしてとくとれ】
- 時は金なり【ときはかねなり】
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