男の節約道節約術用語集

時は金なり【ときはかねなり】

ここでは時は金なり【ときはかねなり】について解説しています。

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時は金なりの意味

時間とはお金と同じくらいに貴重で価値のあるものだから、無駄にしてはいけませんよ。という意味のことわざです。

節約の名のもとに時間を無駄にしていないか?

時間がお金と同じ価値ならば、時間もお金同様に、無駄にしないで節約という概念を取り入れて考えていく必要があると考えます。

例えば、隣町の激安スーパーでモヤシが1袋10円で売られていたとします。本来ならば70〜80円はするものです。

開店と同時に売り切れてしまうので、朝早く起き、車を1時間走らせ、開店1時間前に到着し店の前の行列に並びました。

結果、無事にそのモヤシの他に多くの食料品を購入する事ができました。

帰りも勿論1時間かけて車を走らせ家に向かいます。

果たして合計3時間という貴重な時間を割いてまでして、得るに値するほどお金が節約できたといえるでしょうか?

数百円の節約の為に3時間を浪費するくらいなら、アルバイト3時間した方がよっぽど家計の助けになります。時給800円としても2400円のプラスです。

大切なのはバランス感覚

常にお金を節約しようと考えると、ついつい時間と労力を無駄にしてしまうような節約術まで取り入れてしまいがちです。

逆に時間を節約しようと考えると、徒歩よりもバスや電車、もっとスピードを考えてタクシーを利用しようという発想になり、時間を確保する代償としてお金を使ってしまう傾向があります。

大切なのはバランス感覚です。

今の自分に重要なのは、お金なのか?それとも時間とそれに伴う労力や体力なのか?

例えば、仕事帰りは普段は駅からバスで自宅まで帰るとします。しかし終電ギリギリで駅についた為、もうバスは走っていません。

徒歩で帰れば時間にして40分以上は軽くかかります。ただでさえ終電ギリギリまで仕事してきてもう身体はクタクタ。疲れきってその気力もありません。しかも帰りが遅くなれば睡眠時間も削られ、明日に疲れを引きずってしまうかもしれません。

逆にタクシーで帰れば10分くらいで帰れます。しかもその間は座ってゆったり。余計な体力を消耗せずに、早く眠ることが出来ます。

ただしタクシー代というお金が発生します。

どちらかが絶対的に正しいという事はありません。人それぞれの都合と事情で、判断は変わります。

大事なのは、お金と時間、どちらを選択するか、どちらが今の自分には重要なのか、という事をしっかり考えた上で判断を下せているか、という事です。

極端にいえば、お金を節約しようとすれば時間と労力が、時間と労力を節約しようとすればお金が、それぞれ失われていきます。

どちらも大事ですが、私達は常にどちらを取るかを選択しなければいけません。

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日時: 2013年11月07日 11:29:男の節約道節約術用語集

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管理人紹介

サムリ。1974年4月生まれ、東京都出身、埼玉県在住。二児の父。フリーランス。

安月給の会社に就職と同時に一人暮らしをはじめる。貧乏を経験するも、そこで家計のやりくりに目覚め、結婚資金を貯める事に成功。転職を経て、結婚。その後フリーランスとして独立。収入は不安定ではあるが、現在も節約生活を実践し頑張っています。詳しいプロフィールはこちら

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