オムツ代の節約のために強引なトイレトレーニングをしてしまう事の危険性

トイレトレーニングによってオムツが1日でも早く取れれば、当然オムツ代の節約にはなります。しかし親の都合で無理矢理オムツを取ろうとする事は、果たして子供の為になるのでしょうか？

強引なトイレトレーニングは逆効果になる事も

動機が節約とは限りません。周りのお友達がどんどんオムツが外れていっている事に対しての焦りもあるかもしれません。

早くオムツを外せた方が良い親だという風潮、取れていないのは親の躾がなっていないからだという風潮を持っているお姑さんもいらっしゃいます。

特に夜尿症（オネショ）については個人差があります。

厳しく叱った所で、睡眠中の事をコントロールできるはずもありません。逆に子供に激しいストレスを与えてしまう事で、ますますオネショがひどくなり、オムツ外れが遅れてしまう事もあるのです。

理由はなんであれ、トイレトレーニングを強引に進めるのはオススメできません。

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叱るのではなく褒めてトレーニング

褒めて伸ばす

トイレトレーニングはついつい出来なかった事を叱る事が多くなってしまいます。

しかしそれでは子供はおしっこやウンチをしてしまった事を悪いことだと思うようになってしまいます。最悪ただひたすらに我慢してしまって体調を崩してしまったり、トイレに行くことを嫌がるようになってしまいます。

叱るのではなく褒めて伸ばしましょう。

マメにトイレに座らせる

トイレに座らせる回数を増やして、最初のおしっこの出るタイミングを待ちましょう。

そして出なくても座った事を褒めましょう。おしっこが出たらさらに褒めましょう。一度出たら、そこから30分〜1時間ごを目安に、トイレへと促しましょう。

続けていく事で、おしっこが貯められる時間が分かってきます。そうなれば漏らしてしまう前に、トイレへ連れて行ける可能性が高くなってきます。

我が家で有効だったのは、シール貼り作戦です。

おしっこが出たら、子供の好きなシールをトイレのカレンダーに貼っていいというルールにした所、子供は喜んでトイレに向かいおしっこをするようになりました。

褒めて、そしてゲーム感覚で、親子で楽しくやっていった方が、オムツ外れが早いと思います。

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日中のトイレトレーニングには「おしっこライナー」

日中のトイレトレーニングには「おしっこライナー」を利用するのも手です。

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おむつライナー、おしっこライナーと呼ばれています。布のパンツと併用して使うもので、通常の紙オムツよりも値段が安いので節約になります。

紙オムツよりも、おしっこをした感覚が得られるようなので、トレーニング中にはピッタリかと思います。

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夜尿症（オネショ）が治らない時はお医者さんに相談を

個人差はありますが、小学生に上がっても夜尿症（オネショ）がどうしても治らない時には、泌尿器科の病院に相談に行く事をオススメします。

こればかりは親の躾や本人の意思でどうにかなる問題ではありません。専門家の適切やアドバイスや治療を受けましょう。

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まとめ

• 節約を目的とした強引なトイレトレーニングには反対です。個人差もありますので、気長にやっていきましょう。
• できなかった事を叱るのではなく、できたことを（座れただけでも）褒めるようにしましょう。
• 日中のトイレトレーニングには、おしっこライナーを使うのも良いでしょう。
• どうにもオネショが治らない時は、悩まずに泌尿器科に相談に行きましょう。